タウポ
ネイピアから長距離バスでタウポにやってきました。
タウポにあるタウポ湖は、ニュージーランドで一番大きな湖です。
タウポの街並み。
タウポでもユースホステルに泊まりました。
チェックインの時レセプションの人に、アンケートを頼まれました。
どうやら小学生のお子さんの宿題のレポートに必要なんだそうで、タウポのどこが好き?とか、
どうやってタウポまで来たの?とかどこから来たの?とか、なんともかわいらしい質問が並んでいました。
翌日出掛けるとき、ちょうどそのレセプションの人が親子でいるところに遭遇。
「アンケートに答えてくれた人だから、お礼を言いなさい」と母親から促された女の子に、
英語で「どうもありがとう」とお礼を言われました。
お母さんのほうは日本語で言わせたかったらしく、女の子に「アリガト」と小声で言っていましたが、
状況を理解していなくてポカーンとしていた様子がとっても可愛かった^^
タウポYHAのバルコニーからの眺め。遠くにタウポ湖が見えます。
ユースホステルには、旅の落書き帳が置いてあります。
英語はもちろん日本語やドイツ語など、いろんな言葉で旅の情報はもちろん、掲示板代わりに伝言を書いたり、
中には詩や絵を書いている人もいます。
ニュージーランド中を旅している時には時間がたっぷりあったので、
必ずそれぞれの地の旅の落書き帳をチェックしていたのですが、
何箇所か周っていると、落書き帳の「常連さん」がいることに気が付きます。
その人独自のフレーズやサイン(signatureではなく、autographの方)が必ず記してあるのです。
それからは行く先々で、「あ、ここにも!」「ここにもいる!」と、その「常連さん」達を探すのが楽しみになってくるんです。
またバックパッカー達は、仲良くなった旅人とお互いの連絡先やメッセージを交換するノートを持っています。
相手のノートに書きながら他の旅人のページを見て「この人○○で会ったよ!自転車で旅してた人だよね?」
「そうそう!背が高くてメガネで・・」「この人も知ってる!」というパターンも結構多いです。
そしてここタウポでも例外なく、親しくなった旅人と連絡先とメッセージを交換した訳なのですが・・・
なんとそこには、旅の落書き帳の「常連さん」と同じサインが!
なんだか芸能人に会ったような、オフ会のような、ちょっと不思議な感覚でした。
フカフォール
フカフォール(Huka Falls)。この滝はニュージーランド最長の川・ワイカト川流域最大の滝です。
落差は11mとそんなに高くありませんが、その水量はナント毎秒220,000リットル!大迫力です。
しかも水きれい!
遊歩道もあります。
オラケイコラコ
タウポから北へ20kmくらい、オラケイコラコ(ORAKEI
KORAKO)は地熱地帯、ちょっと趣の違う地獄めぐりのような場所です。
最初にボートに乗り、木道が整備された遊歩道を歩いていると、
沸騰した温泉がボコボコと湧いている「ソーダファウンテン(炭酸噴水)」や
こんな、温泉の成分なのか?なんとも言えない風景が広がります。
洞窟の中には、温泉の池があります。
何分か池に指輪などアクセサリーを浸けて置くとキレイになるそうで、私も早速指輪を入れてみました。
洞窟の中から外を見てみます。
毒キノコ発見!
クレイターオブザムーン
クレイターオブザムーン(Craters
of the
Moon)。その名の通り、月面を散歩しているような場所。
月面にはこんな緑も湯気も無いし、もちろん月には行ったことありませんが、気分は宇宙旅行です(笑)
こちらも地熱地帯。泥がボコボコ言ってるMAD POOLもありますし、温泉地独特の硫黄臭プンプン。
歩き進んで行くと、さっきより宇宙っぽくなってきた(笑)
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