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ニュージーランドっ!

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  ティアナウ  


ティアナウまで一緒に旅した友人は、一足先に日本へ帰国するためここでお別れ。ここから本格的な一人旅です。


ティアナウの街外れにあるYHA。

テラスのイスに腰掛け、ペットの羊が草を食む様子を眺めながら、ひたすらのんびり、のんびり。









ティアナウからはティアナウ湖の西岸にある、ティアナウ洞窟の土ボタルを見に行くツアーがあります。

湖を渡るので約1時間、船に乗ります。





船が岸にたどり着くと、建物の中で簡単な説明があります。それから徒歩で、土ボタルのいる鍾乳洞へ入ります。

鍾乳洞の中の滝や鍾乳石だけでも充分楽しめるのですが、しばらく歩くと真っ暗な鍾乳洞の中に、青い小さな光がたくさん!

ほんとに、とってもきれいですよ〜〜〜^^

鍾乳洞を出ると、さきほど説明を受けた建物でティータイム。出航の時間までフリータイムです。

またこの建物内にはお手洗いがありますので寄っておきましょう。



外に出てみました。





行きの船は寄り道せずに真っ直ぐ進みましたが、帰りの船は下船はしませんが、湖のいろんな場所に行きます。





時には釣りをしている人に話しかけたり、景色の良い場所で写真撮影なんかもして、2時間くらいは船に乗っていました。

土ボタルはワイトモケーブスでも見たのですが、こちらのほうがクルーズも楽しめるしオススメです^^





  インバーカーギル  


ティアナウから一旦クイーンズタウンまで戻り、そこからインバーカーギルまでは、長距離バスのアトミックシャトルを利用しました。

バスと言っても、利用者の少ない時はワゴン車になります。この日も8人乗りくらいのボックスワゴンでした。

クイーンズタウンを出発してしばらくすると、前方に家が見えてきました。

しかししかし、微妙に動いているような気が・・・





近づいてみると・・・!!!





なんと、家の引越しでした!テレビでは見たことありますけど、実物は初めてです。

一般道、しかもそんなに広くないローカルな道を、家はゆっくり、ゆっくりと進んで行きます。



しばらくすると、インバーカーギルに到着しました。

インバーカーギルはNZ国内最南端に位置する町で、人口は約5万人の小さな町です。

NZの人々はインバーカーギルのことを、インバカーゴと呼んでいます。

アミーゴ!の乗りで、インバカーゴ!と威勢よくw





インバカーゴでの宿はSouthern Comfort

かわいい外観、ステキなお庭、きれいなキッチン。良いバックパッカーズでした^^

街を散歩していると、こじんまりとしたかわいい教会を発見。

恐る恐る中に入ってみると、とっても優しいシスターが中を案内してくれました。





インバカーゴには1889年に建てられたビクトリア様式の水道塔があります。

日曜日には塔にのぼれるそうですが、あいにくこの日は平日。

しかし見るだけ見てみようと思い行ってみました。右の塔が水道塔、左は水道局の建物です。





塔の外側から写真を撮っていると、塔の内側から作業中と思われる水道局職員の方が出てきて

「中に入ってのぼってみる?」と塔の内側に入れてくれました。

塔の内側はこんな感じ。普通に水道施設です。まだまだ現役です。右側に見える急な階段をのぼります。





急な階段をのぼっていくと、出口らしき扉が見えてきました。





扉の外に出ると、インバカーゴが一望できます。





しかし、足元は怖いです!一歩踏み出すたびに木の板は重さでしなります。

これ一度に2,3人乗るとバキッ!って折れて下に落ちてしまいそうです。

しかも板の隙間からは下が丸見え!この水道塔、高さは42.5mもあるんです。





外に出て下から塔を見上げます。







  ブラフ  


インバーカーギルからバスで約30分、人口約2000人という小さな小さな町ブラフ。

ここにはニュージーランド最南端のポイントがあります。

以前、NZ最北端のレインガ岬に行ったことがあるので、じゃあNZ最南端も制覇しようと行ってきました。

しかし小さな町なので情報が乏しく、場所もイマイチ分かりません。

なのであらかじめ路線バスの運転手さんに「スターリングポイントまで行きたいので

そのバス停に着いたら教えてください」と言っておきました。

しばらくしてバスは、とあるバス停で停車しました。

そして運転手さんは「帰りはこのバス停からバスに乗ってね」と言い、バスは再び進みます。

私の頭の中は?????

行きと帰りのバス停が違うのかな?とポカーンとしていると、「帰り道までは乗せられないよ^^」言って

なんとなんと、近くまで乗せて行ってくれました!オーストラリアでもそうでしたが、皆もんのすごい親切です。

お礼を言ってバスを降りるときも「帰りは頑張って歩くいてね^^」とステキな笑顔をいただきました。

そしてここが国道一号線の終点、The end of land といわれるStirling Point。





そこから海まで降りれたので降りてみました。

でーーーーーーーーーっかいコンブがうにょうにょしてました。

コンブの厚みは1cmくらいあって、ゴムみたいでしたよ〜。





NZ最南端を制覇して満足した私は結局、教えてもらったバス停ではなく、

町まで歩いて約2km(30分くらい)の道のりを歩きました。

ちなみにブラフは牡蠣が有名らしく、ブラフオイスターとしてブランドを確立してるそうです。






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ティアナウ 〜 ブラフ

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