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ニュージーランドっ!

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  ミルフォードサウンド  


クイーンズタウンを朝早く出発し、インターシティのバスでミルフォードサウンドへ向かいます。

このルートでも途中景色の良いところでバスを降りて散策する時間が設けてあります。

氷河が見えます。





レインフォレストのミニトレッキング。





午後にミルフォードサウンドに到着です。

この日は夕方からクルーズ船のミルフォードワンダラー号に乗り、ミルフォードサウンド内で夜を明かします。





船内の様子です。広い船内は4つのベッド毎に壁で仕切ってあり相部屋です。

仕切りは一応男女に分かれていますので、入り口のカーテンを閉めれば着替えも問題ありません。

幅の狭いベッドですが横になれるし、シャワーもあり結構快適^^





船に乗り込みしばらくすると出港です。





天気は生憎の雨ですが、実は1日目雨、2日目晴れというのがミルフォードサウンドを一番楽しめる良い天気だそうです。

なぜなら、大迫力の滝を楽しめるから。確かに、ものすごい迫力です。水しぶきもハンパなく掛かります。





他のクルーズ船が遠くに見えます。

1200メートル以上の断崖絶壁に囲まれているミルフォードサウンド。

上は雲(霧?)に隠れて断崖の高さは分かりません。

その高さを船と比べてみてください。





クルーズ船ミルフォードワンダラー号。

オットセイなどの野生動物を目前にし、滝の水しぶきでズブ濡れになると

何故かテンションが上がり、周りにいる人たちとの一体感が増します。





陽が落ちてきて夜になると、船内で食事です。食事も料金に含まれています。

カフェテリア式のセルフスタイルで、船員さんがコックに早代わり!

お肉に温野菜にパンを取り、相席でお話しながらいただきます。





この時のメンバーは私と日本人のクラスメイトにアメリカ人のおばあさん、それから日本人男性の4人でした。

ワインを酌み交わしながら食事を食べ終わり、それからアメリカ人のおばあさんが持っていたUNOを始めると

周りに人が集まり始め、多国籍で大人数のUNO大会になり、大変楽しい一夜を過ごしました。



大騒ぎをした翌日のまだ夜明け前、夜明けの瞬間を見たかった私は、頑張って早起きしデッキに出ました。

船の外は漆黒の闇、澄み切った静寂は正に無の世界です。

しばらくすると、だんだんと空が白み始め、鴨が泳いで水面をかくピチャピチャという音がしてきます。

時を同じくして、小鳥がチュンチュンと鳴き始めます。

無の世界から、いのち溢れる世界に変化したように感じます。

その瞬間は大変感動的でした。





昨日の雨は止み、とても良い天気。もやがかかった風景はとても幻想的です。





すっかり日が昇った頃、船のエンジンがかかりました。そろそろ朝食の時間です。





小型ボートに乗り換えて水中観測所に行ったり、カヤックに乗ったりすることもできます。

私は景色を楽しみながら、ゆっくりと朝食をいただくことにしました。





朝食を食べ終わり、荷物をまとめ、UNOで盛り上がったメンバーや船員さんにお別れをします。

船が岸に到着すると、ミルフォードサウンドクルーズもお仕舞いです。

ミルフォードサウンドのクルーズ、昼間の日帰りクルーズもありますが、

私は断然、船内で1泊するオーバーナイトクルーズをオススメします。





  ミルフォードロード  


ミルフォードサウンドからティアナウまでの道のりは、

クルーズで相席になった日本人男性のご厚意で、レンタカーに相乗りさせてもらいました。

お陰で、自分たちのペースで行きたい所へ自由に行くことができました。

ここはよく車のCMにも出てくる、九十九折の道。





左のトンネルは有名なホーマートンネル。





細い滝の先端にはまだ雪が残っています。





清流に掛かる橋。ボロボロで非常に怖いです。





こんなかわいいお店もありました。





ミルフォードサウンドから通常2時間ほどの道のりを、寄り道をしながら5〜6時間かけてドライブし、

最後にティアナウのユースホステルまで送ってもらいました。どうもありがとうございました^^







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