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プラハ4日目。
明日は早朝からフランクフルトに移動するのでプラハは実質今日が最終日。
ミュシャやキュビズムの美術館やカフカの博物館など行ってみたい場所はまだまだありましたが、
プラハの奇跡の街並はプラハでしか堪能できないと思い、思う存分街歩きをすることにした。
とある教会の内部。
ここでも夜コンサートが開かれるそうで、教会の方が会場である内部を案内してくださいます。
コンサートのチケットを買わないときは、ちょっとだけ寄付をして教会を後にします。
エステート劇場。
モーツァルト自らの指揮でドン・ジョヴァンニが初演された場所として有名ですね。
昼食は市民会館のカフェ「オベツニー・ドゥーム」で。
チェコ料理がセットになったツーリストメニューをオーダー。最初は野菜やベーコンが入ったスープ。
メインは「スヴィチコヴァー・ナ・スメタニェ」。
牛肉にトロッとしたクリームソースと生クリーム&クランベリーソースを掛けたもの。クネドリーキも添えられています。
柔らかな牛肉とクネドリーキにたっぷりのソースを絡めて食べるともう!
これはですね〜、ものすごく美味しかったです。
デザートはフルーツ。
午後からも街歩きです。
旧市街広場からパジーシュスカー通りにはカルティエやヴィトンなど、ブランドのお店が並んでいます。
旧市街広場のお気に入りのベンチに座って景色が眺めたり、カレル橋からプラハ城を眺めていると、
あっという間に日が落ちて夜になりました。
ライトアップされたカレル橋の橋塔。
旧市街の対岸、カンパ島からカレル橋を望む。
夜のカンパ島
夕食は1714年創業のプラハ最古のカフェ「ウ・ズラテーホ・ハダ」へ。チェコビール飲み納めです。
ここにもツーリストメニューがあったのでその中のひとつ、伝統的なチェコ料理の盛り合わせをオーダー。
ローストダック、ローストポーク、プラハハムステーキ、2色のザワークラウトの甘煮、2種類のクネドリーキと、
まさにチェコ料理の盛り合わせです。大きなお皿に山盛りになっています。
お皿の大きさは、ビールジョッキの大きさと比べてると良く分かります。
ローストダックはジューシーで柔らか、ローストポークは程よい歯ごたえ、厚切りプラハハムのステーキは
塩が効いてご飯がすすみそうな味。ザワークラウトは普通のキャベツと紫キャベツの2色、
クネドリーキは、普通の肉まんの皮みたいなノーマルなものと、じゃがいもから作った、もっちりとしたものと2種類。
どれも大変おいしゅうございました^^。
プラハ最後の夜もコンサート。
カレル橋のふもと、クレメンティヌムの目の前でホテルからも近い、アッシジ聖フランシスセラファン教会です。
コンサートがあることをファンファーレで知らせてくれます。
【動画】コンサートを告げるファンファーレ(表示されない時は、ブロックされているコンテンツを許可してください)
なんでもこの教会はプラハ初の世界的レベルのバロック建築で、十字騎士修道士の本拠地として
ボヘミアの聖職者の記録に残っているそうです。
ここのパイプオルガンは1702年に作られ、モーツァルトがプラハを訪れた際にはここで作曲をし、
このパイプオルガンを演奏したそうです。
今夜は、そのパイプオルガンとバイオリン、メゾソプラノによるコンサートです。
教会内の照明は落とされ、パイプオルガン周辺だけに照明があたり、大迫力のパイプオルガン、繊細な音色のバイオリン、
神々しい歌声のメゾソプラノに包まれて、プラハ最後の夜は最高なものとなりました。
【動画】パイプオルガンの演奏
【動画】バイオリン、パイプオルガンの演奏
【動画】メゾソプラノ、パイプオルガンの演奏
明日はいよいよプラハを出発です。寂しいな〜。
→ [続き] 13.プラハ本駅からEC・ICEを乗り継いでフランクフルト中央駅まで
12.プラハ市内9
(旧市街、市民会館のカフェ、パジーシュスカー通り、夜のカレル橋、教会でのコンサート)
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