ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ
六本木の国立新美術館の中にある、『
ブラッスリー ポール・ボキューズ ミュゼ』へディナーに行きました。
本来なら千代田線乃木坂駅から直結なのですが、美術館の閉館時間に合わせて通路が閉鎖されるため西門から入ります。
閉館時間になっていても、警備員さんにレストラン利用の旨を告げると、レストランへの道のりを案内してもらえます。
美術館を外側から。「ザ・タワー」という名の昔のゲームを思い出しましたw
美術館の入り口を入ると、吹き抜けのホールの中に逆円錐形の物体が。
上辺の箇所がブラッスリー
ポール・ボキューズ ミュゼ、その下のコンクリートの箇所が厨房になっているんだそうです。
ランチタイムには長い行列ができることで有名ですが、ディナータイムは美術館自体が閉館しているせいか、
予約無しでもすぐに席に案内されます。
まずはアペリティフ。シャンパンと青森産りんごジュースのカクテルです。
空きっ腹だったせいか、この時点ですでに酔ってきたw
お食事はプリフィクスディナーコースを頼みました。前菜・メイン・デザートともに3〜5種類くらいから選べます。
ピスタチオが色鮮やかな鴨のテリーヌに、ピクルスとサラダが添えてあります。
濃厚で程よい塩味のテリーヌとピクルスが、白ワインをどんどん進めます。
美味しい食べ物って、なんでお酒がすすむのでしょうね?
バゲットには、別料金のエシレバターを付けていただきました。
このバターがもう!ホイップした上質な生クリームのような美味しさです。
あまりの美味しさにバゲットを早々に完食し、「パンのお代わりお持ちしましょうか?」と促されました。
メインはチキンにしました。
60度でじっくりと真空調理されたお肉はしっとりジューシーで柔らかく、
バターライスはバターの風味がお米の芯まで染み込んで風味豊か、
そして添えられたカレー風味のクリームソースと大変良く合って、それはもう、美味しかったですよ^^
デザートの前にチーズを勧められましたが、既にお腹いっぱいだし酔いも最高潮だったのでお断りしました。
こういう時、もしお酒が強くて大食いだったら、同じ人生得だよな〜って思います。
デザートはチョコレートのタルト。手前のアイスクリームは甘苦な感じの濃厚なチョコレート、
奥にあるタルトはトロリとしたチョコレートと、しっかりとしたタルト生地の組み合わせがとっても美味しい。
コーヒー。これは普通かなw
食事の量はちょっと控えめですが、私のようにアルコールが入るとあまり食べられない人にはちょうど良い感じです。
お値段もブラッスリーということで良心的だし、ギャルソンさんの感じもとっても良いし、今度はランチで来たいな〜。
ごちそうさまでした〜^^